渋沢栄一子爵、鈴木梅太郎博士などと各省庁の肝いりで組織された「糧友会」により1939年に創立された「学校法人食糧学院」様。創立以来、人々の健康づくりに寄与する栄養士・管理栄養士を多数輩出されてきました。
特に管理栄養士においては、日本全国でわずか7校しかない養成校のうちの1校が東京栄養食糧専門学校様であり、管理栄養士国家試験の合格率はトップクラスを誇ります。

また、同校は時代・生活スタイル・食生活の変化などにより栄養士・管理栄養士のニーズが広がりを見せている世の中において、「栄養士・管理栄養士としての就職決定率」が94.3%※1という驚きの実績をお持ちでいらっしゃいます。
これは学生達の高い志と、それを支える同校の充実した教育方針・将来の希望に合わせた多様なコース・カリキュラム・就職進路支援・キャリア支援などがあるからに他なりません。

そんな“学生に寄り添った教育・運営”をされていらっしゃる学校法人食糧学院様に、コストプロ導入のご感想をお聞かせいただきたく、総務部 施設管理担当の「有馬 雅之」様にインタビューをさせていただきました。
（※1：2021年3月卒業 就職希望者における割合）

マンパワーでは限界がある。

だからこそ、「プロの目」で根本から診てもらうことに価値を感じた。

有馬様の普段の業務についてお教えいただいてもよろしいでしょうか。

総務の施設管理を担当しています。分かりやすい例で言えばエアコンなどの校内設備の管理や、点検・修理などが発生した際の業者対応などをしています。

コスト削減へのお取り組みは、以前から積極的に行っていらっしゃったのでしょうか。

校内でも元々コスト削減を目指していて、電気・ガス・水道などから取り組みを行っていました。
例えば電気については、職員が校内を巡回し消し忘れの照明やエアコンを消したり、蛍光灯をLEDに換えたりといった取り組みを行ったのですが、やはりそれだけではなかなかコストが下がりませんでした。

コストプロをお知りになったのはどのようなきっかけでしたでしょうか。

元々当校がISO14000シリーズへの取組みを行っていたこともあり、それに絡めて色々と取り組んではみたものの、やはりマンパワーでは限界があるという結論に至り試行錯誤していた中で、たまたま当校の部長がコストプロの相談会に参加したのがきっかけでした。

なぜコストプロを導入しようと思われたのでしょうか。

先ほど申し上げた通りマンパワーには限界を感じていましたので、「まずは根本から診てもらい、削減できる余地があるのかどうかをプロの目で診断してもらおう」ということになり、無料診断からお願いしました。

導入にあたって、貴校内での障壁はございましたか？

障壁という障壁は特にありませんでした。
抱えていた問題として、3ヵ所ある拠点（食糧学院ビル、東京栄養食糧専門学校、東京調理製菓専門学校）でお願いしている業者がバラバラだったため、対応に手間も人手も掛かるというものがありました。
それらの統一も含めてまとめてお願いしたいという思いがありましたので、コストプロの導入に関しては特に障壁無く進めることができました。

貴校自身で取り組まれるよりも、コストプロを導入した方がメリットがあると感じた部分はどこでしょうか？

やはり「コストの精査を一度プロにお願いした方が良い」という結論に至ったのが大きな要因ですね。
それに加えて、長年自動更新されてきて内容を自分たちできちんと確認できていなかった“契約書類”についても精査してもらえる点がメリットだと感じました。
当然、自分たちで取り組むよりもコストプロにお願いをすれば多少コストは掛かりますが、自分たちでできることには限度があることも理解していましたし、他の情報を入れるというのも難しいと感じていましたので「今後のことを考えるとお願いした方が良いよね」という話になり、お願いしました。

コスト削減のアウトソーシングというのは聞きなれないサービスだったかと思いますが、初めてお聞きになられた率直なご感想をお尋ねしてもよろしいでしょうか。

どのくらい下げられるのか興味は惹かれましたね。分析をしてもらって、仮に下がる余地が無かったとしても無料なので、まずは診てもらうのが良いだろうというのが率直な感想でした。

無料診断の結果はいかがでしたでしょうか？

単純にコストが下がるだけではない点に魅力を感じました。
たとえコストが下がったとしても、それでサービスの質が下がってしまっては本末転倒ですので。

その点コストプロでは、コストを下げつつより良いサービス内容の提案や
魅力のある業者様も紹介してもらえたので、「この内容だったらお願いしよう」という話になりました。

実際の削減結果についてはご満足いただけましたでしょうか。

当初の想定よりもさらに下がったので驚きました。結果にとても満足しています。
私たちにも情報が入ってくるには入ってくるのですが、どうしても限定的で他（同業他社や同規模他社）ではどのくらいのコストで抑えられているのかといったことも分からず、どこまで下げられるものなのかという予測もできないので、やはりプロにお願いして良かったと思います。

アウトソーシングをご利用いただいたことで、貴校自身でのコスト削減への取組みに何か影響はございましたか。

契約書などは自分たちでも時々見直さないとね、という話が出ています。
内容の確認ももちろんですが、整理も含めてやっていこうという気運が高まっています。

お取組みの進め方や担当者の対応はいかがでしたでしょうか。

凄く親身になっていただいて、とても良かったです。
こちらからの質問への回答もすぐにいただけますし、「こういうのはどうでしょうか」とご提案もいただけるのでとても助かりました。
コストプロの担当者が、まるでうちのスタッフみたいに感じたくらい（笑）。
それくらい親身に対応してくれているのが伝わってきて、とても良かったです。

コストプロはお知り合いの方へご紹介しても良いと思えるサービスでしたでしょうか。

はい。周りでコスト削減に困っているところがあれば、ご紹介したいと思っています。

最後に、今回のコスト削減のお取組みへのご感想をお願いいたします。

今回、コストプロにお願いしたことでコストが下がったことはもちろんですが、コストの精査や契約書の精査・整理ができたことがとても有益だったと感じています。
今回の取組みを活かして、今後はもちろん自分たち自身での取り組みも行っていきつつ、何年かに一度は無料診断をしてもらうことで学校をより一層健全な状態に保っていきたいと考えています。
まだ一度も診断を受けたことが無ければ、ぜひ一度受けられることをお勧めします。

（写真右:学校法人食糧学院 有馬 雅之 様）
（写真左:当社担当者 川添）